木材利用の普及
最近木材を利用した建設物が増えています。
普段生活している中で実感してる方もいらっしゃるのではないでしょうか
林野庁のまとめによると「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律(公共建築物木材利用促進法)」の施工から主に8%くらいを推移していたものの、平成26年度には初の10%台になったそうです。
木造の建設物、として想像するのは木造の建物が主に出てくると思います。
確かに最近では木造の建築物がどんどん増えてきています。
しかし建築物だけではありません、土木の分野でも盛んに木材が利用され始めているようです。
そこで意外な木材利用の事例を挙げたいと思います。
引用:http://ur0.pw/utkl
これは国道146号(軽井沢町)に設置された木製のガードレールです。
よく見かけるガードレールは白い鋼製のものが多いと思います。
しかし、景観の向上、間伐材の利用、といった点において木製のガードレールが普及してきているようです。
ちなみに長野県は自治体として初めて木製のガードレールの開発を行いました。
自然豊かな長野県らしい取り組みだと感じます。
他にも防護柵や県産材を利用した木製看板、丸太積土留工など様々な道路用木製製品があるようです。
様々な形に加工された木材を見るといろんな可能性があるのだなぁと思いました。
普段注意して見ていないのですがもしかしたら意外なところに意外な用途で木材が使われているのかもしれません。