小渋ダムの魅力
今回は小渋ダムについて紹介したいと思います。
小渋ダムは国土交通省着工が1963年、完成が1969年です。
前回紹介した松川ダムよりも少し古いダムです
今から約50年前に作られたとは思えないほど、とにかく大きかったです。
迫力があります!
写真から分かるように型式はアーチ式コンクリートダムです。
アーチ式コンクリートダムはダム自身の重さで水圧を支える
重力式コンクリートダムとは違い、水圧を周りの山に伝えることにより支えています。
そのため岩壁がしっかりしたところに作られます。
また、小渋ダムは治水、かんがい用水、発電の3つの役割を持つ多目的ダムです。
貯水量は5,800万m3です、松川ダムが740万m3なので松川ダムの
約8倍もの貯水量があります。
松川ダムよりもはるかに規模が大きいです、、
この写真は上流側を撮影したものです。
今日は水位がかなり低く、満水状態ではありませんでした。
アーチ式のダムは私の想像だと結構直線に近いものなのかと思っていたのですが、
写真から分かるように直線よりも円弧に近いように感じました。
また、小渋ダムはひとつのアーチからなっているものではなく
複数の大きさのアーチを組み合わせた形になっているそうです。
いろいろな形のダムがあるのでダムは奥が深いです、、
松川ダムのときと同様に、事務所で小渋ダムのダムカードをいただきました!
放水している時の写真がカードになっています、迫力あって素敵です。